チェルシー結婚式取材記2

2010年8月1日(日)

日暮れ以後のラインベック。テレビや新聞、通信社は原稿を送るためにどこかに行ってしまい、急に街の中のメディア人口が減った。披露宴後に、ゲストたちがアフター・パーティをするに違いないと、めぼしいバーを何件か回って場所を確認。街の周辺を車で回り、めぼしい撮影場所がないか探すが、暗くなってしまってからは、収穫もなく、街の中心に戻る。州警察官に、「パーティはいつ終わるだろうか」と聞くと、「とてもとても遅い時間」ということで、これ以上の取材を断念した。


(地元カメラマン、トッドが撮ってくれた写真。ハイチに行ったときに購入した日焼け止め効果のある長袖シャツ。何だかひどい格好。90年代風)

最後に目をつけていたバーをもう一周みて回り、メディア・プール近くの中華料理屋を通ると、デイリー・ニューズや通信社のカメラマンたちがすでに飲み始めて出来上がっていた。
家に帰る時間がきたようだ。午後11時、ラインベック出発。望遠レンズなど重い機材をマンハッタンにおいて、Zipcarを戻すため、ブルックリンに向かう。ところが、ブルックリンに渡るブリッジ手前のロウワー・イースト・ビレッジ周辺が、クラブや飲み屋からあふれ出た若者でごった返し、マンハッタンのほかのところから転戦してきた若者を下ろすタクシーや車で渋滞し、ブルックリンまで30分ほどかかった。もちろん土曜日の晩ということもあるが、一番ホットな場所ということは知っていたものの、これほど混み合っているとは知らず。しかも夜中の1時。