グーグルの書籍デジタル化訴訟

2010年2月19日(金)

知人で専修大文学部准教授の山田健太さんと、Bar Bouludで久しぶりに再会。日本ペンクラブ言論表現委員会委員長でもあり、グーグルの書籍全文デジタル化に対する集団訴訟で、ニューヨークに来られていた。グーグル側は和解案を持ち出しているが、ほとんどの団体が和解に反対する立場。海外からの証人は、フランス、ドイツなど。
山田さんが代表するペンクラブは、証人の中で唯一、表現・出版の自由の観点から、グーグルの和解に反対する立場を表明した。
業績が好調なグーグルは、早くお金でけりをつけたいのだろう。しかし、和解金は一時的なペナルティに過ぎず、作家や物書きが受ける損害は未来永劫続くことになる。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100219dde041040068000c.html
http://news.braina.com/2010/0222/judge_20100222_001____.html

(CPUのちかくから暖かい空気が出ているので、暖をとっている。資料を置く場所なのだが。。)