アバクロの美男美女

2010年1月18日(月)

歩き回っていたら、急速な空腹。久しぶりにちょっと高級なデリ、MANGIAに飛び込んで、直径4センチほどのブリオッシュ・サンドで、胃袋をなだめた。
MANGIAに行くと、いつも店員は、鼻筋が通った金髪の東欧美人ばかりだ。にこりともしないバレリーナが、レジに立っているような感じ。
米国では太っていると就職できない、といわれるが、明らかに容姿や人種で、採用を決めているようなところがある。MANGIAは金髪美人。Barneys New Yorkマヌカンは、大体、モデルみたいにカッコいい黒人だ。ビロードのような声で「このデザイン、信じられないよね」などと言われると、買ってしまうのかもしれない。
アバクロンビー&フィッチ(先月、日本の銀座に進出)の店員もそうだ。明らかに、米国人のスタンダードよりもかなり見た目がよく、スタイルがいい男女が選ばれて、アバクロの商品を粋に着こなしている。このぐらい混じっているといいかな、という程度に黒人とアジア人も混じっている。
久しぶりに会った友人に「背が伸びないね」といわれる自分は、この3つのどこにも就職は不可能だ。疑問を感じる。

(アバクロのニューヨーク店入り口には、常に上半身裸のモデルがいる。昨日は黒人だった。冬なのでジャケットをはおっていた)