選挙戦に入ったオバマ

2009年10月20日(火)

ニューヨークのオバマ  ↓

オバマ大統領がニューヨークに来て、また交通渋滞。
目的はファンド・レイジング・パーティ(資金調達)だ。
大統領と政権を国民が認めるかどうか占う中間選挙は来年の11月だが、こちらのメディアによると、オバマ政権はもう「中間選挙キャンペーン」に突入。
ニュージャージーバージニア州知事、マサチューセッツ上院議員など、今年11月に改選がある地域を、大統領自らが回って、大金をかき集めている。
ニューヨークのパーティ会場は、マンダリン・オリエンタル・ホテル。一瞬、どこにあったっけ?と思うほど、馴染みがないホテル。なぜかというと、一泊1000ドル〜、スパの1日利用料が1300ドル〜の超・高級ホテルだからだ。出入りしたことがないのもうなづける。
オバマのパーティは、ウォール街の金融機関経営者が呼びかけ人となり、300人規模のディナーパーティ。参加者は、法律の上限である30400ドルまで寄付できる。
オバマはサンフランシスコのパーティで300万ドル集めたという。
ワシントンをあけて、駆け回る姿をみると、政権がいかに、来月の首長選挙中間選挙を重要視しているかが分かる。