G20前のピッツバーグへ

2009年9月20日(土)

夜、おにぎりを4つ作って、午後11時の集合に間に合うようにSolidarity Centerへ。G20を前に、バスでピッツバーグに行き、Bailout People(失業者、ホームレスを救済せよ)というデモに参加するツアーだ。
Solidarity Centerは、全米の産業労組をまとめるAFL-CIOの傘下だが、デモの主催は、昨年のリーマン・ショック以降にできたBailout Peopleという団体。
11時集合で、結局出発したのは午前零時20分だった。なかなかのんびり。11時にオフィスに行くと、医療保険制度改革を訴える人たちが来て、みなになぜ改革が必要か、ただし、オバマ・ケア(オバマが提案する改革案)にも問題があることを説明していた。スタッフは、デモに使う横断幕や看板をまだまとめている途中だった。夜食も含めた大荷物をバスに積み込んで、出発。ニューアークでさらに9人乗って、全47人で「ソリダリティ!」と気勢を上げて、ピッツバーグへ。
ニューアークを出発した直後の夜中2時過ぎに、サンドイッチ、人参、ぶどう、ポップコーン、クッキー、水が配られた。私はいたれりつくせり、と思ったが、食べ物が出ないと怒る人が絶対にいるのだろう。
さらにサービスなのか、「スラムドッグ・ミリオネア」が車内テレビにかかり、その大音響の中で、明日にそなえてひたすら眠った。

きょうのオバマ  ↓

ピッツバーグ行きでチェックができないが、医療保険制度改革の関連で、週末のニュース番組に出演するビデオを金曜日に撮りまくった。彼はすでに66回もテレビ出演している。多すぎて、焦点がぼけるのではないか、という批判が上がっている。