カワイイお弁当が人気

2009年9月17日(木)

ここ数日の新聞から。

http://www.nytimes.com/2009/09/15/opinion/15gray.html
1年前のリーマン・ブラザーズ破綻の日を元シニア・バイス・プレジデント、リン・グレイさんがOp−Edで振り返った。当日、私物を取りに行って、いつものように通りの屋台でコーヒーを買った。屋台の主もこれから困るだろうと思って20ドル渡したら、泣けてきた。泣きながら歩いていると、見知らぬ若い女性が腕を組んでくれて、「この人もリーマンの人よ!」と言って、一緒に会社のビルに入ってくれた。タイトルは、The Kindness of Strangers.

http://www.nytimes.com/2009/09/15/opinion/15brooks.html?hp
Looking at a moment of mass modesty. 筆者はデビッド・ブルックス。 NPR(中立的な報道で有名な公共ラジオ局)で、第2次世界大戦中に戦場に送られていた「コマンド・パフォーマンス」を聞いた。Dデイの記念ショーには、フランク・シナトラやマレーネ・ディートリッヒ、ケイリー・グラント錚々たる顔ぶれだったが、決して勝利を強調するものではなかった。
司会のビング・クロスビーが言った。「今日私たちの心の深くにあるものは、謙遜の念です。私たちにできることは、戦争が終わったということについて、神に感謝することです」
ブルックスは「(ほかの戦争に比べたら)もっとも成果のあった戦争で、国家全体の雰囲気が、いかに謙遜の念にあふれていたか知って、ショックを受けた」と締めくくっている。

http://www.nytimes.com/2009/09/09/dining/09bento.html?hpw

ニューヨーク・タイムズより。お弁当を作るカリフォルニアのシェリ・チェンさん)
日本のお弁当のように、ゆで卵をひよこにしたり、おむすびをお相撲さんにしたりする「かわいいお弁当」が北米でブーム。子どもがお弁当を食べるようになるとか、色のバランスを考えるとヘルシーに食べられるとか。ブログも乱立。