公園を将来のために活用する

2009年8月13日(木)

20度半ばと涼しかったので、公園で資料を読もうとブライアント・パークに行った。木曜日ということを忘れていた。木曜日は、ブロードウェイ・ミュージカルの役者が特設舞台で、ハイライトを歌って踊る日だ。もちろん無料。まったく仕事にならなかった。
今日はビリー・エリオット、マンマ・ミーア、オルター・ボーイズなどから。

衣装と背景はないが、ブロードウェイ・スターたちが本場の歌と踊りをみせてくれる。

FM局の番組に織り込む形で進行。CMのときに、狭い舞台の様子をみるために、リハーサルもするので、公園にいる人たちは同じ演技を2度見られる。
スポンサーは、トヨタ、バンク・オブ・アメリカ、ステート・ファーム(保険会社)で、夏の間。
この不景気時にすごいと思う。

でもこれは決して、アメリカのためにはムダにはならない。これを見に来た子どもたちの一人でも、ブロードウェイにあこがれて、あるいはファンになれば、ブロードウェイは層の厚いファンとスター予備軍に恵まれて、永遠に観光客と人々を呼び、ニューヨークとアメリカの財産となる。
夏の間は、このほかに、ヨガ教室(火、木)、子どもの読書会(土、日)、動物愛護団体のペット説明会(火)、野外映画(月)、ピアノ生演奏(毎日ランチタイム)など。すべてスポンサーがいて、無料だ。