国連に戻ってきたアメリカ

2009年8月12日(水)

きょうのオバマ  ↓

NYUで、スーザン・ライスアメリ国連大使(44)のスピーチを聞きに行った。
アフリカ系アメリカ人女性で初めての国連大使

ブッシュ政権は、イラク戦争開始の際、国連決議を無視するなど、国連との関係が冷え切っていたため、大使が外でスピーチをすること自体が、前の政権ではあまりなかったこと。
オバマは、政権移行チームに彼女を取り込み、国連大使に任命した上、同職を閣僚級に格上げし、国連への取り組みで、ブッシュとは一線を画すことをみせつけた。
オバマ大統領のa new era of engagementという言葉を引用しつつ、アメリカが国連に対して、どう寄与・協調していくかを語った。
ブッシュ政権が、議席を拒絶した国連人権委員会にも返り咲くとした。
http://www.reuters.com/article/latestCrisis/idUSN12189461(ロイター)
そして、最後に’America is back.’と言った。
また、9月24日に(恐らく、国連総会の期間中)、オバマが議長を務める異例の「非核と軍縮会議」を開くことを明らかにした。