NYゲイパレードの悲哀

2009年6月28日(日)

全米で最大のゲイ・パレードを取材。別にどこに原稿を書くとは決まっていないが。。。
今年は、
1、 ストーンウォールの反乱から40周年
2、 同性愛者の結婚容認を求める
の2つがテーマ。
ニューヨーク州議会上院がクーデタで紛糾していなければ、あわよくば結婚を認める法案が可決され、結婚お祝いのパレードになる予定だった。が、上院はまだ機能停止状態で、こちらのメディアによれば、ちょっと哀しいトーンダウンのパレードだったという。しかしながら・・・思ったとおり、「はじけていた」。

こういうパレードで驚くのは、政治家が全部くることだ。

同性愛結婚を起案したバターソン州知事(ピンクのシャツ)と、右はNY市の議会代表でレズビアンのクイン。

ブルームバーグ市長。真ん中の背が低い人。

ワシントンでもご意見番のシューマー上院議員や、地検検事の選挙に立候補する予定の人など。

楽しいと思うかもしれないが、炎天下の中、5時間つきあった。
途中でニューヨーク・タイムズのカメラマンに会った。
「ゲイに反対しているわけじゃないけど、なんてこった!」
と汗を拭きながら、嘆き節。
家に帰ってから、くたくたで昼寝をした。ゲイの人たちの達成感を大いに感じた分、疲れてしまった。。。