ラクダに乗った首席補佐官

2006年6月6日
今日は、ロイターテレビの我謝京子さん、とランチ。GMについて、ウォールストリート関係者からおもしろいコメントが取れて、喜んでいた。彼女は、ロイターテレビのリポーターであり、お茶の先生であり、ドキュメンタリー映画の製作もしている。これはGMについてのリポート。
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=105813&videoChannel=206
GMの救済で、米国の資本主義はどうなるのか?という難しいテーマを、分かりやすくまとめて、さすがだと思った。

今週は締め切りが5本もあって、生活が不規則だったため、金曜日は半日寝て過ごしてしまった。夜は、友達のショーナが、お誕生日のお祝いで、夕食に誘ってくれた。

今日のオバマ ↓

カイロ大学の演説のあと、ピラミッドにピクニックに行ったらしい。首席補佐官のラーム・エマニュエルラクダに乗ったが、大統領は乗らなかった、とCNN。
彼は、NBCの「オバマホワイトハウス」で、家族がシカゴに住んでいて、妻に1カ月も会っていない、とこぼしていた。「ホワイトハウス側になるよりも、議会にいるのが自分の責務だ」とも語り、大統領に次ぐホワイトハウスの指揮官になるのは、ジレンマがあったようだ。

5日は、ドイツ。オバマは、ドレスデンメルケル首相と経済について会談した後、かつての「ホロコースト」の現場、ブーヘンハルト・ユダヤ強制収容所を訪問した。同収容所に訪れた米大統領オバマが初めて。
融和政策の旗振り役としての演出が着々と進んでいる。