Breakfastについて考える

iPhone4から写真を送る際に、4種類のサイズから選ぶように聞かれるため、異なるサイズで写真を送ったら、こんな風になってしまった。。。

朝食について。
これは、近所の最も安いダイナーの朝食。One egg, sausage, potatoes とお紅茶で、チップを入れて6ドル。トースト2枚の下には蜂蜜とバターがある。3分の2ぐらい食べたら満腹だが、これを全部食べられたら、かなりお値ごろではないか。マクドナルドの一番安い朝食セットは4.30ドルぐらいするからだ。それなのに、コーヒーのおかわりもできないし、健康に悪そうな油で揚げたハッシュポテトを食べても、普通のアメリカ人はお腹がいっぱいにはならないだろう。

下の写真は、公立図書館で。読書室の外の廊下にある壁画は、グーテンベルク活版印刷を描写したものだ。4枚一組で、一枚目はモーセ十戒、2枚目は羊皮紙に写本をする僧たち。3枚目はグーテンベルクで、4枚目は20世紀に入ってからの新聞印刷の現場と、書物をめぐる歴史が絵で分かる。
ちなみにPublic Libraryは、市立でもなんでもなく、お金持ちや企業の寄付金で運営されている。大理石の建物で、「知」を市民が分け合うという精神から、こういう壁画があるのだろう。建物ができた当時に、訪れた市民はさぞかし、ニューヨーク市民としての優越感にひたったことだろう。
理事室の壁には、ジェファーソンの「知と啓蒙を世に広めよう」という言葉が掘られているそうだ。