GALAC10月号の特集

NPO法人放送批評懇談会が出している月刊GALAC(8月号)に書いた、【海外メディア最新事情】「大手メディアも注目!注目のSNSツィッター(つぶやき)」が、Niftyニュースにて掲載中。
世界ですでに3億人が使っているミニブログTwitterの仕組みとその「威力」を書いたもの。
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/galac-20090929-01/1.htm

また、今週28日発売のエコノミストの特集「米国メディア危機」で、「全番組をインターネットで流せ 台風の目となるHulu」」も掲載中。米国のテレビ業界の最新事情。

GALACの10月号は、すごく読み応えがあった。NHKの「ETV2001〜シリーズ戦争をどう裁くか」の2回目「問われる戦時性暴力」制作段階で、政界の圧力があったとして、物議をかもしていた問題で、第3者機関BPO(放送倫理・番組向上機構)が出した意見書に焦点をあてている。
意見書の執筆にあたった作家、吉岡忍のインタビューは、どうやってこの番組の問題点をあぶり出したか、政界、放送業界の雑音を排除して、徹底的に番組の内容に戻って解明したことを明らかにしている。オススメ。