ダラスのインディアン社会

2009年8月1日(土)

31日ダラスで仕事が終わり、友人のRitu に会って、週末彼女の豪邸にお世話になる。
ゴールドマン・サックス子会社でアセット・マネージメントを専門にしていたが、今はマイクロ・レンディングの会社にいる。
マイクロ・レンディンングは、1000ドル以下の貸し出しで、利子はなく、一律30ドルの手数料を取る。その代り、回収できなければ高い罰金がある。不況で、家賃やクレジット・カードの支払のために、警察官や教師など普通の人が、借りに来るという。

夜、彼女は周到なプランを立てていた。
まず、友人の医師の家でパーティがあるというので、出かける。ところが、旅行代理店のネズミ講のような会合だったので、すぐに退散。
友人が経営するインディアン・レストランへ。Rituの両親は、インドからの移民だ。

(レストラン経営の夫婦と真中にリトゥ)
Chaat Cafeは家庭的な味で、本当に美味しかった。マンハッタンのインディアンと全然違う。
友人夫妻は、お客の間を一晩中歩きまわり、おしゃべりをしたり、オーダーの手伝いをする。だから、お客がまた集まる。ちょっとしたインディアンのたまり場だった。
友人夫妻はいつも、リトゥにお金を払わせないそうだ。なので、リトゥは私をだしにして、今日はたくさん注文をし、友人が気がつかないうちに、さっと支払いをすませた。これもおもしろかった。