世界規模の汚職を摘発

先週の24日(金)、ニュー・ジャージー州を中心とする広域汚職の摘発があった。マンハッタンの隣、ハドソンリバーを挟んで向こう岸のホボケン市長、その隣のサコーカス市長、リッジモンド市長、ジャージー・シティ副市長、そして、驚いたことにラビ(英語ではラバイ、ユダヤ教の指導者)5人を含む44人が、FBIに一網打尽に逮捕された。
手口は、グルのユダヤ人不動産業者らが、地元の銀行に行って、寄付金だと言って、数百万ドルのチェックを現金化し、政治家に配っていた。また、人間の腎臓を本人から1000ドルで買い取り、1万6000ドルぐらいで売っていた、などなど。
日本の自治体の汚職と規模が違うので、びっくり。
関連地はニュー・ジャージーだけでなく、ニューヨークのユダヤ人地区、イスラエルスイス銀行と、世界規模。
http://www.nydailynews.com/news/ny_crime/2009/07/24/2009-07-24_shocking_bribe_probe_hauls_in_dozens_in_new_jersey.html

24日のオバマ ↓

教育改革について発表。「教育を立て直さなければ、米国が21世紀に生き残ることはできない。米国よりもいい教育を提供している国は、米国を追い抜くだろう」
具体的にはRace to Top(トップを目指す競争)プログラムを立ち上げ、43億5000万ドルの連邦教育基金を使う。州や自治体が、生徒たちの成績を上げる成果を上げれば、教師らに相当の報酬を渡せる政策を策定することを促している。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/07/24/AR2009072402203.html