教育パパ、オバマ

2009年7月16日(木)

最高裁判事候補者ソトマイヨールさんの公聴会、4日目。1日目ブルーのスーツ(民主党の色)、2日目真っ赤(共和党の色)、3日目黒のストライプ、4日目濃いピンク。
ワシントン・ポストは、ウェブサイトでライブ画面を流すと同時に、議会と司法の専門家によるブログをつける「ライブログ」中継。
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/package/supremecourt/hearings.html?wpisrc=newsletter(過去の判決に対する発言、議員の質問ごとのハイライトもある)
http://voices.washingtonpost.com/supreme-court/(証人証言のトランスクリプトと、各議員との白熱したやり取りの部分のトランスクリプト

ソトマイヨールさん、4日目はさすがに疲れている様子。しかし、過去の判決についても、何の資料もみないで答えた。議員の質問は細かくメモを取る。ニューヨーク・タイムズの解説によると、彼女の後ろにホワイトハウスの弁護士が3人ついていたが、全くお呼びでなかった。

今日のオバマ  ↓

NAACP(NダブルACPと読む)=全米黒人(有色人種)地位向上協会の100周年を祝って、ニューヨーク・ヒルトンホテルの年次総会で演説。聴衆が聴衆だけに、久しぶりにアジって、カリスマ性を見せ、最後のほうは声が枯れていた。
http://www.cnn.com/2009/POLITICS/07/16/obama.naacp/index.html
医療保険改革と教育、特に教育に力を入れて話し、黒人・ラティーノの子供たちが教育でほかの人種に劣らないようにするには、「ビデオゲームを取りあげよう」「きちんとした時間に寝かせよう」「宿題を手伝ってあげよう」(=これらをオバマホワイトハウスで実行している)と訴えた。これって、かなり保守的・管理的と思ったが、拍手、「アーメン!」など大うけ。

これの前後はニュー・ジャージー州の現職知事のためのファンドレイジングと、ニューヨーク民主党のファンドレイジング。