マイケルの追悼式、チケットは抽選に

2009年7月3日(金)

マイケル・ジャクソンの家族が、追悼式を7日(火)にロサンゼルス市内のStaples Centerで開くことを決めた。
チケット17500枚が、オンライン抽選で配られることになり、センターのウェブにアクセスが殺到。数時間のうちに、サイトが何度もダウンしたものの、5億回のヒットがあった(AFPによる)。
私も試しに登録したが、郵便番号と生年月日を聞いてきたところをみると、本当に抽選なのか、疑わしい。

ロサンゼルス市は、不況の中、5億3000万ドル(530億円)の財政赤字を抱えており、早くも警備などの関連費用を捻出できるのか、懸念している。
休暇中の市長の代理である市議会院内総務のジャン・ペリーさんは、早速テレビに出演し、資金援助を訴えた。
「心ある企業、団体、個人の方、支援をお願いします」

オンライン抽選があるほか、詳細は一切わからず、登録用のサイトはTwitterで情報をアップデートするように、と呼び掛けている。

夕方、マイケルのファンであるタラに会いに行くと、
「抽選に当たらなくても、ロスに行く」
と言う。メディアによると、すでにチケットがなくても、なるべく会場近くに行こうとしているファンがロスに集まり始めている。
「ケイコ、これはアメリカで最大のお葬式になるわよ。ケネディやキングなんか目じゃない」
とタラ。
果たして、飛行機がとれるだろうか。