ジャパンデーと、イスラエル独立記念パレード

3年前に始まったジャパン・デーに行く。会場セントラル・パークは、気温30度という好天に恵まれ、過去最高の人手だった。主催者見込みで10万人。

三味線を教えているところ。

日本関連のイベントでは必ずあるコスプレ大会のファンたち。

お神輿と盆踊りは、恐らく日本でやるよりも盛り上がっていた。
パークの中で販売はできないので、お茶やうどん、牛丼、餃子などがただで提供され、炎天下の中、長蛇の列。このほか、折り紙、習字、将棋、碁、縄跳び、剣玉を教えるコーナーや、歌舞伎のフェースペインティング、水風船釣りなどどれも大盛況だった。アメリカ人は知らないことを怖がらず、逆に、楽しむのがうまい。

一方、セントラル・パークに接した5th Avenueでは、イスラエルの独立記念パレード。
日本人が3割ぐらいの参加で、あとはあらゆる人種が集まっていたジャパン・デーと全く性格が違う。パレード参加者だけで、数千人。見物客で数万人。ともにユダヤ人だ。この血の濃さと結束の強さと、そして数の多さには、まったく驚かされる。

きょうのオバマ ↓
昨日は、午後4時過ぎにマンハッタンに到着。ミシェル夫人は、黒い袖なしのカクテルドレス、大統領はネクタイなし。ワシントン・スクエア近くのレストラン、Blue Hillでプレシアターの食事。近隣農家の食品だけを使っているという、いかにもオバマらしいチョイス。観劇は、ブロードウェイのJoe Turner’s Come and Gone。保守系ニューヨーク・ポストによると、税金で支払われたチケットは一枚$96.50.エアフォースワンではない、小さ目の大統領専用機と、スタッフや記者を乗せた計3機のジェット機チャーターはそれぞれ$24,000とか。
http://www.nypost.com/seven/05312009/news/nationalnews/obama_keeps_his_big_apple_pledge_171810.htm
オバマはバイデン副大統領とホワイトハウスの外に、ファストフードのハンバーガーを食べに出たことがある。ファストフードのショップに、正副大統領とシークレットサービスを乗せた大きなキャディラック隊列が突進していくのは壮観な眺めで、保守系メディアの攻撃の的だ。