カウント・ダウン・トゥ・ゼロ

2010年7月23日(金)

国連関連の仕事をしているマーゴの招待で、Count Down to Zeroというドキュメンタリーを観た。
ゴルバチョフ、トニー・ブレア、ジミー・カーターなど錚々たる証言者たち。アンダーカバーであることを保守派メディアに暴かれてしまったヴァレリー・ウィルソンが冒頭に出てきた。
広島や長崎には一切触れず、核兵器保有国、特に米国とロシアが、核戦争を始める可能性について、証言をもとに制作。過去にあったコンピューター・チップの誤作動や、トレーニング・ソフトが誤作動したことで、核の発射一歩手前までいった事実などを紹介している。これらの事実を知らない人にはお勧め。
映画の後、帰りかけていたら、マーゴが招待した人たち10数人で食事をするというので、映画館に呼び戻された。少し歩くと汗だくになる蒸し暑い中、大人数が入るレストランを探しているうちに、一人帰り、二人帰り、とうとうマーゴと、私、M氏、Y氏の4人になってしまった。そこで、3ブロック先のビアガーデンに行こうと、Yが提案。その途端、ちょっと太り気味のマーゴは「そんなのだめ。3ブロックも歩けない。バイ」と帰ってしまった。結局、M、Yと3人で、メキシカンを食べた。変な晩だった。